海岸稽古

海岸稽古

7月10日(日)に篠原町の遠州灘海岸にて海岸稽古を行いました。12名がこの稽古に参加しました。石黒師範がメルマガでもご案内のとおり、極真空手の映画「地上最強の空手」や総本部合宿稽古のように道場の床の上の稽古ばかりでなく、大山総裁が山篭りで訓練された野山での稽古や海岸での稽古が極真空手の真髄である、実戦を想定した稽古であるといえます。10時に集合場所から徒歩で海岸まで移動し、炎天下の灼熱の砂浜を素足で横断し波打ち際で海岸稽古が始まりました。 海岸に整列し、海に向かい黙想し座禅での精神統一から稽古がスタート。引き続き「キョクシン!ファイト!」の気合を入れてのランニングを行い、基本稽古、型稽古、(大極1・三戦)へと進みました。道場の中とは違い砂浜では足元が悪くバランスも取りにくい、筋肉へも負担の大きな稽古となります。 膝まで海に入り負荷を与えて組手を行いました。対戦相手だけでなく砂浜や波での足元の不安定さなど状況を意識した組手を体験できました。 海水に浸かりながらの逆立ち・拳立て突き・帯跳び横蹴り・腹筋(足で腹部を踏まれながらの)などを行いました。 最後に正拳中段突きで締め海岸稽古を終了しました。 稽古後は、さざんか保育園の庭をお借りして参加者全員での全日本ウエイト制・青少年・壮年大会の慰労会、BBQで盛り上がり、たくましく日焼けした子供たちの笑顔と歓声が印象的な楽しくも、厳しい海岸稽古となりました。

海岸稽古 海岸稽古 海岸稽古 海岸稽古 海岸稽古 海岸稽古