浜松祭りザザ・シティ浜松 演武

浜松祭りザザ・シティ浜松 演武

浜松祭りザザ・シティ浜松 演武

5月4日(日)浜松祭りで賑わう市の中心部、ザザシティ中央広場にて、午後1:30より極真空手の演武を行いました。
この演武に、少年部・壮年部の道場生が参加してくれました。

富塚道場に集まり、細かい打ち合わせの後、演武会場に入りました。我々の演武前には大道芸のパフォーマンスがあり、しばし観戦。いよいよ演武の時間となり、大道芸の熱気が覚めやらぬうちに開始。全員整列しての基本稽古は、正拳中段突き、上段受け、手刀顔面打ち、前蹴り、回し蹴りを各10本で。
一端、下がり初級の帯の型・「大極3」を白帯から黄色帯の少年部が披露、続く緑帯は金子兄弟の「撃砕小」、そして上級の型「抜塞大」を伊藤彩華初段と鈴木大斗1級が演武。
その後、福井若菜5級と小助川ひかる6級による防具なしでの組手、鈴木大斗1級と小助川拓巳4級による組手、壮年部は狩峰弘行1級とギマ・ぺるし6級の少年部とは一味違う迫力のある組手を行いました。
組手の後、市川参段による武器術の棒の型「周氏の棍」の演武に移りました。
武器の演武後にいよいよ試し割の部に入ります。
まずは、少年部による手技による板割りから、能登山、皇潤君、堀野君、福井さん、ひかるさんがそれぞれ正拳でチャレンジし見事成功させました。
続く少年部上級者は蹴りによる試し割りを、大斗君、彩華さん、康太君、亮太君が見事に決め、成功させました。
大人の演武では狩峰1級によるブロックを手刀でチャレンジ、最後は肘で粉砕しました。ギマさんはブロック2枚の試し割りを肘で行い見事粉砕しました。
次は、市川参段の下段回し蹴りによる、バット折。組手構えから合わせ無しでの一発でバットを真二つに。

浜松祭りザザ・シティ浜松 演武 浜松祭りザザ・シティ浜松 演武

最後のオオトリは石黒支部長による四方割り、左の瓦の相手には頭突きで、右の瓦は裏拳で、後ろの相手の瓦には回し蹴りで粉砕。最後の正面にすえられた、瓦15枚を寸勁わりで見事成功。観客の反応も、試し割りの部に入ってからのほうが興味深く、一人一人の演武に歓声とどよめきが起こりました。こうしていくうちに終了の時間となり怪我も泣く無事終了しました。
一人でも多くの方々に極真空手を知ってもらえる良い機会ですが、道場生にとっては、稽古の延長線であり、日々の鍛錬の成果を確認できる場でもあります。
これからも積極的に演武の参加をお願いいたします。

浜松祭りザザ・シティ浜松 演武