春季支部昇段審査会

4月7日(日)に浜松本部道場において春季昇級審査・昇段審査がおこなわれました。
昇段審査には、齋藤 淳哉1級・山口 真五1級・三土手 公任子1級・狩峰 宏行1級の4名が挑戦しました。
審査は体力審査、技術審査・連続組手を見られます。審査規定は厳しいものですが稽古していれば出来ないことはありません。
一番の山場はなんと言いましても、10人組手となります。これを乗り越えた先に一つ上の山にたどり着けます。しかし、たどり着いたらまた次の目指す山が目の前に現れます。
武道の世界で「段」を許されるということは、たった一人でも稽古ができるということです。初段は空手の入り口です。山に例えましたが、登山口に立っただけです。
この先頂上を目指し歩んでいく。頂上は遥か彼方かも知れませんが、現状に満足することなく稽古をして行ってほしいと思います。
初段が最終目的ではありません、通過点だけなのです。また今、初段の道場生の方々もさらなる上を目指し弐段・参段と挑戦して行ってもらいたいと思います。

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