道着を脱いだら、ただの人

道着を脱いだら、ただの人

「道着を脱いだら(稽古しなくなったら)、ただの人」

大山総裁はじめ、極真の古参師範方に、若い頃、口を酸っぱく戒められたお言葉です。

また、総裁には、
「君たちが道着を着ているから、皆んなから、押忍、押忍、と言ってもらえるんだ、、、道着を脱いだ時に真価が問われるんだ、いついかなる時でも極真空手家としての姿勢を崩すな!」とも言われました。

要は、「ちょっと強くなったくらいで勘違いするなよ」と。

私自身、その勘違いしていた時期が長くあったため汗顔の至り、猛省の至りであります。

残り後半生、厳に戒めて日々の稽古に精進して参ります。

押忍

道着を脱いだら、ただの人