秋季錬成交流試合

秋季錬成交流試合

浜北武道館にて、秋季練成交流試合が行われました。型の部・組手の部に分けての個人戦。 型の試合では14人の選手が出場。今回初めて出る選手もいましたが、低学年と幼年の選手は良くがんばりました。 一般部の参加が少ないのは残念ですが、この試合の結果に満足せず次に向けがんばって欲しいところです。
型の試合の後に空手演武発表会が行われました。 今回は市川参段と小杉弐段・戸塚初段による武器術の研究発表となりました。まず、この発表会は、全道場生が参加できるものをと考えていた、石黒支部長が提案されました。組手の試合は怖い、型の試合も恥ずかしい、では、自分の得意なものをみんなの前で見てもらおうと言う意味があります。
武器の演武前に、なぜ武器の稽古が必要なのか、そして、武具の説明から、演武に移りました。 棒の型「周氏の棍大」を小杉弐段と戸塚初段が演武。 次に市川参段によるトンファーの型「浜比嘉のトンファー」を演武しました。
一般の部組手ハイライト。
布施初段の相手は、白帯の比嘉モラレス。体格に勝る比嘉選手の下段回し蹴りに、軽量級の布施選手は苦戦を強いられますが、黒帯の意地を見せ倒れることなく時間経過。途中、比嘉選手の突きが顔面に流れ注意が与えられました。そのダメージからか動きが止まった布施選手。判定で比嘉選手の優勢勝ち。 続く岡田8級と堀川8級は序盤では堀川選手が突き蹴りと有効打多く、中盤息が上がり始めた堀川選手に岡田選手の下段が的確にあたります。しかし、下がり気味の岡田選手、下段を効かすも捉えきれず堀川選手の優勢勝ち。準決勝戦、堀池1級と比嘉選手の対戦。体格に勝る比嘉選手は前に出る組手で技を出していきますが、堀池選手は内股に合わせる下段と突きで応戦。本戦は引き分け。延長戦は本戦同様の内容、終盤スタミナが切れた比嘉選手に意地で堀池選手判定で勝ちをもぎ取りました。 準決勝2試合目。堀川選手と古田初段。開始早々、古田選手、ワンツーから上段回し蹴りで技ありを奪うと、勢いをそのままに、上段を決め合わせ1本。 堀池選手と古田選手の決勝戦は、ダメージもほとんど無い古田選手、堀池選手を圧倒。優勝は古田選手。準優勝は堀池選手となりました。 3位決定戦は比嘉選手と堀川選手。比嘉選手の3位。

秋季錬成交流試合 秋季錬成交流試合

組手の部

幼年
優勝 栗田 桜空
準優勝 天野 翔太

小学1年
優勝 山本 捷人
準優勝 生熊 恵太
3位 岡村 晃大

小学2年
優勝 細窪 優良
準優勝 岡山 晃大

小学3年
優勝 稲木 健矢
準優勝 河合 優樹

小学4年
優勝 山本 寛人
準優勝 斎藤 結安

小学5・6年
優勝 鎌江 極
準優勝 河西 真澄

小学6年中一女子
優勝 西岡 祐梨
準優勝 富永 千遥

一般
優勝 古田 一稀
準優勝 堀池 泰吾
3位 日嘉・モラレス

型の部

幼年
優勝 栗田 桜空

低学年初級
優勝 仲摩 駿哉
準優勝 岡山 晃大
3位 斎藤 駿安

低学年中級・上級
優勝 稲木 健矢
準優勝 河合 優樹

小学4・5・6年
優勝 富永 千遥
準優勝 河西 真澄
3位 山岡 大悟

一般中級・上級
優勝 ギマ・ペルシ