第三回岐阜県空手道選手権大会

第三回岐阜県空手道選手権大会

9月17日(祝日)に岐阜県大垣市武道館にて、第三回岐阜県空手道選手権大会(主催:極真会館岐阜支部)が開催されました。
この大会に一般上級 川瀬 健太郎初段・壮年の部 斉藤 信孝初段・一般女子の部 市川 美琴初段・三土手久仁子1級の4名の選手が出場しました。 試合は午前中の少年部低学年・高学年に分けての団体戦と各クラスの個人戦1回戦が行われました。
30分のお昼休憩をはさみ、午後より2回戦から決勝戦までのトーナメント。 一般部上級の川瀬初段は大阪中央支部の岩城選手と対戦し、本戦は、内股への下段と膝蹴りで淡々と攻撃するも、突きが相手の顔面に2度ほど入り、2:0で川瀬選手に2本の旗が上がるも延長戦に。 延長戦では本戦同様の動きで攻撃を仕掛けるものの、決め手となる技がほしい所。判定で岩城選手の優勢勝ち。惜しくも初戦突破できませんでした。 壮年43歳以上に斉藤初段が、岐阜支部 田辺8級と対戦し延長5:0で勝ちあがり、準決勝戦では富山の春日2級を下し決勝進出。 決勝戦では京都支部・畑中初段と対戦し優勝。

第三回岐阜県空手道選手権大会

女子の部では、市川初段が1回戦京都の長谷川5級と対戦し本戦で上段回し蹴り技ありを奪い勝ち上がり、準決勝戦では名古屋中央支部、秋山選手と対戦優勢勝ち。 一方の山では、三土手1級が岐阜支部後藤選手と対戦、本戦で下し決勝進出を決めました。
決勝戦では西遠支部・東三河支部の対戦となり、体力で勝る三土手1級が優勝。準優勝は市川初段と言う結果になりました。 一般上級では、15名の選手が出場、どの試合もレベルの高い試合内容でした。
岐阜支部の若手、西尾大輝選手が開催支部の面目を保ち、優勝。また、準優勝は三重支部の世古2級が、三位には京都支部、島野広太選手、4位には岐阜支部、高見勇斗1級という結果。岐阜支部の若手の活躍を見せ付けられた感じでした。 パンフレットの裏表紙に「2011年3月11日、日本は未曾有の大震災に見舞われ、多くの方がその犠牲となった。 この災害で私たちはいったい何をまなんだんだろう。ひとつ確かに言える事は、与えられた時を精一杯生きると言うこと。さあ 光り耀く時を刻もう。今日という 今この瞬間に。」
なかなか深い言葉であります。

第三回岐阜県空手道選手権大会