支部冬合宿

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2月19日(土)・20日(日)
支部冬合宿
19日農村環境改善センターにて午前は野外稽古を、午後より体育館にて行いました。
野外稽古では10時より 農村環境改善センター東側グラウンドで準備体操後タイムを計って、幼年・低学年は1周を(約200m)競争で走りました。続く少年部は3周、一般・壮年・女子は6周を必死の形相で走り切りました。 一般は全日本で活躍している川瀬初段が断トツでトップでゴール。 その後、石黒師範が内弟子時代の朝稽古を再現した、グラウンドの端から端まで(約40m)アヒル歩き・カエル跳びや後ろ向き歩き、交差走り、前蹴上げ、5本蹴りを行いました。最後に階段を利用しリバース・プッシュアップを行いました。 中には普段使わない筋肉を使ったため足がツル参加者もいました。
約1時間少しの野外稽古を終えて、昼食休憩を1時間とり午後1時から屋内での稽古に移りました。 稽古の初めには普段の生活の基本となる12ヶ条を唱和し、「論語」の一部分を抜粋し唱和しました。 衆議院議員の城内みのる先生、県議の中沢先生、支部顧問の塩谷先生より「冬合宿、お疲れ様です。武道の精神は今見直されてきています、学校でも必須科目として武道を取り入れていく事が決まりました。武道で育んだ心と体を活かし世界で活躍してほしい」とあいさつを頂きました。準備体操後基本稽古、移動稽古。 移動稽古では、「二度踏みをしない事、前に出るときの心構えとして「命を運ぶ一歩」として気迫を持ちながら体を運ぶことが大切です。」と石黒師範より注意があり参加者は真剣に耳を傾けていました。 その後、休憩をはさみ、全員でのスパーリングを行いました。スパーリングの最後は、全日本青少年、国際壮年大会に出場選手の試合形式のスパーリングで締めくくりました。

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稽古後はホテルに移動。午前からの稽古で、疲れた体を癒すようにお風呂に入る人、部屋で初めて会う少年部同志ゲームをしたりと、すぐに打ち解けることが出来るのも、一緒に稽古をし、一緒に汗を流したからこそ出来るのだと感じました。 このような経験を通して年齢に関係なく友達になれることも合宿参加の有意義な点でもあります。 いよいよ、お待ちかねの夕食です。夕食後は石黒師範への質問タイム。 「空手を始めたいと思ったキッカケは何ですか?」等、少年部・女子部から質問がありました。 その後演芸会に移り、じゃんけん大会・なぞなぞクイズで楽しい時間を過ごしました。 初日を無事終えて、

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二日目は早朝6時からランニング・ラジオ体操、型の稽古を行いました。 朝食後はホテルを後に、北庄内小の体育館をお借りして、9時から12時まで稽古をしました。 稽古はじめは昨日同様生活の基本12カ条唱和・論語唱和をし、基本稽古、型を白帯の型から黒帯の型まで一通りとおして行いました。その後全員で突きの受け、蹴りの受けを行い、スパーリング。 スパーリングでは全日本青少年・全日本ウエイト制・国際壮年に出場選手の「基立ち」を行いました。 普段とは違う相手と手を合わせることが出来るのも合宿ならではです。 皆、真剣に組手を行いました。
中には石黒師範に呼ばれても最初は尻ごみする子もいましたが、最後は前に出て組手を最後まで頑張る事ができました。 大山総裁が「できるかできないかじゃない!」「やるか、やらないかだ!」の言葉を思い出しました。 怖がり尻ごみしていたY君は最終的には、やったら出来ました。
普段の道場稽古とは違い、合宿参加は一回り大きくなれる場でもあると言えます。 二日間の合宿も無事怪我や事故もなく終えることができました。
さざなみ館の皆さん、北庄内小の川村教頭先生、ご父兄の皆さんありがとうございました。

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