第42回全日本空手道選手権大会

11月20日・21日に東京体育館において第42回全日本空手道選手権大会が開催されました。

第42回全日本空手道選手権大会

この大会に静岡西遠支部より川瀬健太郎初段が出場しました。 初日の予選では多少の咽喉を気にする程度の体調ではあったものの、試合前日は充分な睡眠が取れ、朝のウォーミング・アップではミットやスパーリングではセコンドを圧倒する動きで大変良い仕上がりでした。

1回戦の対戦相手は、優勝を狙って今年はウエイト制の3連覇を回避して全日本大会に狙いを絞ってきた、昨年6位入賞の別府良健選手(鹿児島支部)です。序盤は探りあいの中,川瀬選手は的確に右下段回し蹴りを当て終盤まで続けました。しかし、ベテランの別府選手は慌てることなく前に出て圧力をかけ続け的確に中段回し蹴りをあわせてきます。試合中盤には川瀬選手は、その蹴りを受け劣勢となり残念ながら判定負けとなりました。

全日本大会では毎回超有力選手と対戦している川瀬初段ですが、貴重な経験を身を持って体験してきたことが、いつか必ず役に立つと信じています。今後も頂点を目指して頑張って下さい。