第16回 支部内新人戦・交流試合

第16回 支部内新人戦・交流試合

8月22日(日)に浜北武道館にて、第16回支部内新人戦・交流試合が行なわれました。

第16回 支部内新人戦・交流試合

この試合には型の部18名、組手51名が出場し日頃の稽古の成果を試すべく試合に臨みました。
午後12時半より受付を開始、13時より開会式を行い予定どおり13時15分から型競技の試合を始めました。低学年初級の部には5名が出場、佐藤健斗君(湖北道場)が足技大極2の演武で20.7点で優勝。壮年初級の部にはギマ・ぺルシさん(富塚道場)1名だけでしたが力強い大極その3を演武19.3点の得点。低学年中級の部には5名が出場。山本寛人君(浜北道場)が平安その2の演武で19.2点で優勝。小学4.5.6年中級には5名が出場。吉岡竜弥君(富塚道場)が平安その4を演武し20.1点で優勝。女子の部に片山春子さん(富塚道場)が出場。平安その2の演武で1優勝。小学4.5年上級は吉田亘輝君(浜松本部)が最破の演武で20.4点で優勝。

第16回 支部内新人戦・交流試合

型競技終了後、組手の試合に移りました。幼年・小学1年初級・中級の部に6名が出場。実力伯仲の中、稲木健矢君10級(湖北道場)が優勝。小学2年初級中級の部には10名が参加し伊藤颯将君(浜北道場)が優勝。その中で男子を相手に小助川ひかるさんが健闘し3位入賞しました。小学2年上級では根﨑悠正君と稲垣隼君のワン・マッチで、根﨑君が優勝。小学3年初級・中級には4名が参加、湖南道場の山口惟緒吏君(無級)が優勝。小学3年上級は植田結喜君(湖南道場)が優勝。小学4年では小助川拓巳君(湖南道場)が優勝。小学4・5年女子では、西岡祐梨さん(富塚道場)と富永千遥さん(浜北道場)のワン・マッチで西岡さんが優勝。小学6年初級・中級は女子の吉岡夏麟さん(富塚道場)が男子を圧倒しての優勝。中学1年軽量級は山本伊吹君・増田航平君の浜松本部どうしのワン・マッチで、山本伊吹君が優勝。中学2・3年では堀池悠貴君(富塚道場)が優勝。女子の部は中学生と一般女子の混合となり、市川美琴さん(豊橋本部)が優勝。壮年・高校の部では、ギマ・ぺルシさん(富塚道場)と狩峰宏行さん(富塚道場)との壮絶な戦いとなりました。試合経験豊な狩峰さんがギマさんに勝ち、高校生の堀池泰吾君と決勝戦を戦い狩峰さんが優勝となりました。

第16回 支部内新人戦・交流試合

表彰式の後、閉会式では石黒支部長より「勝っておごらず、負けてくじけず。新人戦らしい試合が多く、この試合だけで満足せずに明日から次のステップに向け、稽古に励んで下さい。」挨拶がありました。

支部内新人戦は、極真会館の中での一番規模の小さな試合です。しかし、今、支部所属で国際青少年大会や全日本青少年大会で活躍している選手も、最初のこの新人戦から始まりました。試合の中で努力して勝った時の喜びや、負けたときの悔しさ、そして周囲の人が支えてくれる事で今の自分がある事などを理解し極真空手を通じて人間的に成長していって欲しいと願います。

試合にはいろいろな「勝ち負け」があります。あまり稽古しなかったけど、たまたま運がよく勝てちゃった、逆に一生懸命稽古してきたけど運悪く負けてしまった。どちらも勝ち・負けです。しかし、その結果だけにとらわれずに見た時これから先、試合をした本人にどちらが意義のある・価値のある体験かは明確です。まさに「勝っておごらず、負けてくじけず」です。今回入賞した選手も惜しくも敗れた選手も次の目標に向け稽古を頑張りましょう。
暑い中試合のお手伝いをして下さいました、審判の先生、ご父兄の皆さんありがとうございました。

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