東海自動車夏祭り

7月3日(日)蒲郡道場の道場生、三田さんのお勤めの東海自動車夏祭りで、演武を行いました。この演武には、辻田師範代・狩峰1級・佐藤1級、女子部の市川1級、児玉さん、少年部の山口5級、大木2級、伊藤彩華初段、鈴木大斗3級、伊藤彰吾9級、石黒皇潤9級が手伝いとして参加してくれました。

東海自動車夏祭り

まず、全員での基本から始まり、続いて、型の演武を3組にわかれて順番に大極その1を石黒君と彰吾君が、平安2を山口君と大木君が、鉄騎3を大斗君、彩華さんが、国際大会決勝進出の伊藤彩華さんが、撃砕小をそれぞれ行いました。組手では、少年部の山口君と大木君、女子部では市川1級と児玉麻未子さんが、一般部では佐藤優作1級と狩峰宏行1級が組手を行い、迫力のある演武で観客を魅了しました。

東海自動車夏祭り

引き続き、試し割りの演武を行いました。まず低学年の石黒君・彰吾君・遼太郎君の3人が足刀・膝・正拳で割り、高学年の大木君・大斗君・彩華さんが、踵落とし・回し蹴り・後ろまわし蹴りで割りました。女子部では市川さんと、児玉麻未子さんが下段回し蹴りでバットを見事に折りました。一般部では狩峰1級と佐藤1級がブロックを鉄槌と足刀で粉砕しました。
最後に石黒師範が瓦15枚を寸勁割りで真二つにして会場からの大喝采を受け、全員で締めの正拳中段突きを行い演武は無事終了しました。

東海自動車夏祭り

<演武での型や試し割りの失敗>も<組手試合の敗戦>も稽古の一環で、成功から学んだことよりも、失敗から学んだり気付くことが多いですから、当日の演武参加者にとっては良い経験だったと思います。
毎年恒例の東海自動車の<お客様フェスティバル>での空手演武会のお楽しみは、演武の他に、出店での心太や団子、カキ氷、福引き、おもちゃをいただける点もあり子供たちや同伴の保護者も、夏祭りのワンシーンのような一時を過ごして、無事終了しました。

東海自動車夏祭り

雄踏空手教室

5月28日(土)浜松市篠原町のちゅうりっぷ保育園の依頼で雄踏町民センターのホールで極真空手教室が開催されました。 お父さん、お母さんと参加した幼児たちは、少年部の基本や型と試し割の演武を真近で見て驚いた様子。 参加したお父さんお母さんに、少しでも極真空手に興味を持っていただけたらと感じました。

雄踏空手教室 雄踏空手教室

豊川市牛久保小学校護身術教室

5月21日(土)に豊川市牛久保小学校にて極真空手護身術教室が行われました。この護身術教室は、豊川道場準指導員の米津和希くんが小学3年生の時に在学中の牛久保小学校より「昨今の不審者による連れ去り事件や児童が巻き込まれる事件などで騒がれていた時期でもあり、極真空手を通じ子供たちに護身術の技術や心得指導していただきたい」と要請があった事から始まりました。
辻田師範代が指導、豊川道場の米津準指導員と気賀道場の布施諒治初段が補佐を努めました。参加者は5年生の2クラス70名と保護者合わせ100名。 片手をつかまれた場合・両手をつかまれた場合などの対処法を2人一組で実際に実技をしました。
最後に布施初段の型「撃砕小」と米津初段による中段回し蹴りでのバット折り(持ち手は一人、グリップを両手で持ち、上部は支え無しの状態から)を披露し大歓声の浴びました。 参加した5年生の中から15名が試し割りに挑戦、大盛況の内に終了しました。 護身術教室の中で「不審者・犯人は捕まりたくないのです、狙う相手は決まっています。防犯の観点から<空き巣に狙われる家>と<護身術>は同様です。

豊川市牛久保小学校護身術教室

1:狙う相手=華美で派手な人、空き巣なら、入り安そうな家。
2:狙いやすい相手=騒がれない相手、暴れない人。空き巣なら植え込みや塀で犯行が見えにくい家。
3:襲い安い場所=暗い場所、人影が少ない場所、空き巣なら路地裏で四方八方に逃げ道がある場所です。「君子危うきに近寄らず」の言葉にもあるように、「常日頃から自分が不審者に近寄らない心がけ」が、まさに武道の心得といえるでしょう。

空手を習ったからと言っても、子供が大人に対処するのは困難です。最大の護身は大きな声を出すことです。 ですが、いざというときになかなか大きな声を出せるわけではありません。今日は空手の中で大きな声を出す・元気をだす事を言いましたが、学校でも普段から大きな声でやってください。 普段から出来る人はイザとなったときも出来ます。と伝えました。

座禅会

二月十三日日曜日、南区老間町祥光寺にて、初めての座禅会を行いました。
9時少し前に、参加者がそろい、早速本堂に。 祥光寺住職の向老師がニコやか迎えて頂きました。 向老師は、奧山半僧坊 方広寺の教学部長をされておられる方で、石黒師範とは旧知の間柄。そのご縁で今回の座禅会に至った訳です。 まずは、軽い世間話から入り、ホワイトボードを利用して、簡単にわかり易く講義をして頂きました。 「心身学道」と書き、 禅の修行は、座禅、作務、托鉢、と、この3つの身体を使う事から始まります。 そして、広い目(老師は、それを観の目と言われた。)で自己の心、世の中を観る事を学ぶ。と説明されました。 我々凡人は、つい目先の欲(金銭、異性、物欲等)にとらわれすぎています。(見の目と老師は言われた)座禅の修行を通し、そのような、ちっぽけな事を気にする事無く己れ自身を地球の一点の中心に置く。そして、もっと広い宇宙の中心に、宇宙と渾然一体と成って頂きたい。とお話がありました。 その後、いよいよ座禅に入ります。 座禅には3つの要点があります。 一つは、正しい姿勢で行う。 (詳しいやり方は次回参加して体験するしかありません)

座禅会

二つ目は、呼吸の仕方。 腹式呼吸で、ユックリと頭の中で「ひと~」と息を吐きながら「つ~」で息を吸います。 この数息を十まで行い、またひとつに戻り、繰り返して行きます。 3つ目は、 非思慮。腹式呼吸をしながら、余計な事は考えるずに只管(ひたすら)座る。 以上の要点を踏まえて、拍子木の音を合図に静寂の中に入ります。 しかし、慣れない足の組み方で、痛さがどうしても離れず、中々無心にはなれません。 約十分、拍子木の音で座禅を終了。 今回は初めての座禅会でしたが、禅も空手道の修行と共通点が沢山あった事を再認識しました。 空手は「動禅」であると大山総裁は言われました。が、 只管(ひたすら)稽古を行い、没頭してなり切る(三昧ざんまい)の境地にたどり着くには、まだまだほど遠いと実感しました。 座禅に入る前の講義で「坂の上の雲」に出てくる東郷平八郎元帥の話をされ、肚行と言っていかに肚を練るかが生きていく上で大切だと説かれました。 何事も理屈では無く、まず体験するしかありません。
今回も座禅会で有意義な時間を過ごせました。 この座禅会も定期的に行って下さると向老師からもおっしゃって下さいました。 次回も楽しみです。

座禅会

忘年会

蒲郡地区忘年会、豊橋・豊川地区忘年会、浜松地区忘年会が行われました。

12月25日(土):豊橋・豊川地区忘年会
12月26日(日):浜松地区忘年会
12月28日(火):蒲郡地区忘年会

忘年会 忘年会 忘年会

佐鳴湖清掃、奉仕活動

11月3日 佐鳴湖畔で清掃、奉仕活動を行いました。

初めての試みでしたが、奉仕活動に16名が参加して頂きました。午前9時に富塚道場二階に集まり、石黒師範より「休みの中、初めての奉仕活動にご参加下さり、ありがとうございます。

佐鳴湖清掃、奉仕活動

大山総裁が、自分の国を愛さなければ、誰が愛するんだ。まず自分自身を愛する事から始まり、家族、住んでいる地域を大切に思い愛する人が、国を愛する事ができる人です。と言われていました。今日は、その地域に貢献する意味で佐鳴湖畔清掃を行います。」と挨拶があり、道衣に着替えて準備万端、歩いて佐鳴湖畔に向かいました。天気も良く、少し風がありましたが、奉仕活動するには、絶好の日和となりました。およそ約1時間の短い時間でしたが、 各自のビニール袋には、ペットボトルや空き缶、タバコの吸殻等が拾い集められました。

佐鳴湖清掃、奉仕活動 佐鳴湖清掃、奉仕活動

湖畔で清掃活動の締めとして、正拳中段突き10本、佐鳴湖の精気をカラダに取りこむ意識で息吹を三回行いました。道場に戻り、参加者に記念品のタオルが配られました。今回初めての活動にもかかわらず、参加されたみなさまお疲れ様でした。

バーベキュー

10月11日(祝)富塚道場にて、秋のリクレイションとして道場生の親睦を目的にバーべキューを行いました。

バーベキュー バーベキュー

秋晴れの下、少年部・壮年部・一般部の道場生20名が11時に集合し、沢山の焼き肉・フランクフルト・おいしい酒・ジュースで普段顔を合わせない道場生同士空手談義に花を咲かせました。
中でも、富塚道場のグレゴリーさんから差し入れの、カンガルーのハンバーグや、ワニの肉、ラムの腸詰と珍味を堪能しました。
肉類だけでなく、今が旬のサンマを、ひとりもくもくと焼いて「炭火焼のサンマはおいしいなあ・・・」とご満悦のA君、焼き担当お疲れ様でした。
ほろ酔い気味の中、いつしかボディ打ちの我慢比べとなり、全日本出場選手の川瀬指導員の下突きを大柄で陽気なオージー、グレゴリーさんが挑戦し平気な顔で受けていました。
(酔いがさめた翌日はボディに残る青あざに改めて驚いたそうです。)
11時から始まった楽しい時間も9時に片付けとなり三々五々解散となりました。