2016.5.12 夏が来たかと思うような青空の良いお天気の中、湖西市アメニティプラザで 2016 東海地区空手道選手権大会 浜名湖杯が開催されました。
会場に到着して、まず目に入ったのは元気な子どもたち!お揃いの極真のTシャツを来てニコニコの笑顔で楽しそう。
お父さんやお母さん、おじいさん、おばあさんと家族揃って観戦に来られているご家族も目立ちます。競技が行われる体育館の中は、すでに活気にあふれています。
開会式が始まり、大会実行委員長の石黒さんのご挨拶です。
小さなお子さんも、しっかりと「押忍」とご挨拶して真剣に聞いている姿が印象的でした。
さぁ、待ちに待った競技が始まります。まずは、「型競技」
形は見えない架空の相手を想像し、道場で学んでいる「型」を演武します。その練度・正確さなどを総合的に競うことを「型競技」というそうです。見た目ではなくも現実的に相手を倒す動きを理解していることが大事とのこと。
ついにスタート!
幼年部(小学校入学前)の選手から。
それがまたなんとも可愛い!でも、もちろん真剣!!将来はとっても強い選手になりそうだね。
幼年部から小学生・中学生・高校生から一般まで選手達の真剣な姿がとても印象的でした。
瓦割りデモンストレーション
お昼には、大会実行委員長 石黒さんの「瓦割りデモンストレーション」。
激しく割れています!
午後からは組手の競技がスタートします。
組手とは、実際に選手が技の攻防を行い、得点を競うものです。
型の競技とはまた異なり、戦いの実践となりますから、とても迫力がありますね。
出場している選手それぞれの戦い方があり、自分より体格の良い選手を制す姿も!!
選手皆さんの真剣な眼差しがとても印象的でした。
そして、ついに決勝戦に。
さすがの決勝という試合でした。身体の動きが大変早いのですが、とても美しく感じます。
観戦する小さなお子さんたちの目もとても真剣です。きっと、いろいろなことを感じているのでしょうね。
そして、表彰式、閉会式。
全試合が終わりました。10時から始まった試合ですがここまであっという間です。
型競技の小さなお子さんから、さきほどの決勝戦での一般の成人まで、たくさんの方々にメダルが授与されました。
5月といっても、今日は大変暑かったのですが、皆さん晴れ晴れとした顔で開会式同様しっかりと姿勢よく
真剣にお話を聞いていました。さすが極真の生徒さんたちですね。
終わりに
今回、初めて浜名湖杯を観戦しました。なんといっても、お子さんたちのはつらつとした表情がとても印象的でした。
それぞれに鮮やかな帯を巻いた道着を着て、真剣に試合に臨む姿はとても凛々しく、「極真空手」という真髄に触れた気持ちです。また、ご家族や仲間の大きな温かい声援が響く中、試合に臨んでいるみなさんは大変勇ましく、素敵でした。
また、2017年の大会も楽しみです。