「武の道においては千日を初心とし          万日の稽古をもって極とす」

「武の道においては千日を初心とし          万日の稽古をもって極とす」

「武の道においては千日を初心とし          万日の稽古をもって極とす」

「武の道においては千日を初心とし
万日の稽古をもって極とす」
大山倍達総裁

「千日の稽古をもって鍛とし
万日の稽古をもって錬とす」
宮本武蔵先生

「鍛錬」
「鍛」には千日(約3年)を要し、
「錬」には万日(約30年)を要する。

***
地元浜松の高校を18歳で卒業し、
東京池袋の極真会館  総本部 内弟子 若獅子寮に入寮し本格的な極真空手修行が始まってから早丸30年が経ちます。
(現在48歳、この9月に49歳となります。)

18歳からの大山倍達総裁の内弟子修行期間が3年(約1,000日)

「初心・鍛」

それから紆余曲折ではあったものの30年(約万日)

「極・錬」

何とか一つ事を続けて来ることが出来た、と自己満足ではありますが感慨深いものがあります。

また、
内弟子1年目の時に昭和天皇が崩御され時は平成の世へ、そして平成最後の年(H30)を迎え新元号へ、、、

ただただ続けて来ているだけで中身が何も伴っておらず、

「極・錬」の道には全く程遠く、

自分は今まで何を修行して来たのか、と汗顔の至りであり、反省ばかりであります。

これからも「道」は果てしなく遠く、修行の行先は全く見えておりません。

ここに至り全くの初心にかえり、
果てしのない鍛錬を積んでいかなくてはと内省、反省、自省の毎日であります。

夏が終わるこの時期、
なんだか一人センチメンタルな気持ちになってこの文章を認めさせて頂きました。笑 (^^)

皆様、今後とも御指導の程を何卒宜しくお願い申し上げます。

いつもありがとうございます。(^^)

押忍                                          石黒康之